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Home > Project & Proporsal > 進行中 > 神宮前3丁目

神宮前3丁目プロジェクト_05

上棟を迎えて、いよいよ内装と仕上げの工事に入ります。建築家K2YTは、実際のコンクリートの壁に、全く同じ色でさまざまな濃度やツヤ度のサンプルを実験塗装して、検討を重ねています。こうした地道なデザインチェックの繰り返しと、現場の真摯な協力体制があって、完成度の高い建築がつくられていくのであろうと感じました。
これからはサッシの取り付け、床と壁下地の施工、機器の取り付けと慌ただしくさまざまな職種が現場に入ってきます。現場監督のマネジメント力に期待がかかります。

神宮前3丁目プロジェクト_05

神宮前3丁目プロジェクト_04

上階の躯体が建ちあがり、いよいよ建築の最大の特徴でもある通称「コートヤード」のボリュームが出現しました。一般的にコートヤードというと、外部空間である中庭状のスペースを指しますが、この建築では内部空間でありながら外部を感じさせる空間を実現しようと試みています。3層を貫く吹き抜けにはトップライトからの陽光が注ぎ、南北に風が抜けることでしょう。低層階に位置するオーナー住戸に今までにない新しい空間体験をもたらすことを期待します。現段階ではトップライトや壁面の仕上げのために仮設足場が架けられていますので、隙間から漏れる光の美しさから、その全貌を想像するばかりです。
神宮前3丁目プロジェクト_04

神宮前3丁目プロジェクト_03

順調な工事進捗でオーナー住戸内の型枠支保工(コンクリート打設時に型枠を支持する仮設部材)が解体され、各室のボリューム感が概ね感じられるようになりました。多くの建築で、この段階では図面上で想像するよりスペースが小さいと感じられ、内装工事がある程度進むまでその印象が続きます。この建築では茶室的なスケールのコンパクトな和室が個性を放っているスペースのひとつです。建築家はここで、壁面に型枠の一部として木毛セメント板を利用し、その独特のテクスチァをそのまま和を感じさせるエレメントとして活かすデザインをしています。シャープな潔さが光る和室になることを予感させる壁です。

神宮前3丁目プロジェクト_03

神宮前3丁目プロジェクト_02

徐々にコンクリートの躯体が地上に姿を現し始めました。地下の居室空間には、ドライエリアの上部から力強い一条の光がそそいでいます。まだ四周に外部足場が設置された状態でこの様子ですから、完成時には辺りがたっぷりとした明るさに満たされることでしょう。昨今では地下を居住用スペースとして利用する価値が一般に認知されていますが、実際に体感してみると、外気が冷たい季節の自然なあたたかさや、暑さが厳しい折の涼感には驚かされるものがあります。防水や除湿・換気に適切に配慮したうえで、ぜひ大地のもたらす快適さを活用したいものです。

神宮前3丁目プロジェクト_02

神宮前3丁目プロジェクト_01

東京メトロ銀座線・半蔵門線「表参道」駅から徒歩5分の住宅街にオーナー住戸+賃貸集合住宅のプロジェクトが進行中です。担当する建築家はK2YT。ランダムな開口部が穿たれたアノニマスな外観からは想像がつかないような多様な空間が内部に広がっている建築です。順調に工事進行中で、間もなく上棟を迎えます。賃貸住宅は80平米台と40平米台の2タイプ。詳しい情報はこのページで順次公開していきます。入居希望者の方もぜひお気軽にお問い合わせください。

神宮前3丁目プロジェクト_01

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